
「ちょっと地味だけど、確実に誰かの役に立っている」
そんな仕事に、じんわりとした尊さを感じることってありませんか?
最近の私は、「裏方の仕事をコツコツ続けられるって、実はすごいことなんじゃないかな」って、しみじみ思うようになりました。
ハンドメイドの世界でも、表には見えないけれど、影で支えている作業がたくさんあります。
誰かの笑顔を思い浮かべながら、積み重ねていく日々の小さな努力。
それが、作品の魅力や信頼をつくってくれるんだなぁって、実感するようになりました。
今回は、私がハンドメイド作家として経験してきたことを通して、「裏方の仕事」の大切さについてお話させてください。
華やかに見えるけど、実は地味で地道なことばかり
マルシェに出店していると、お客さまや作家さんたちからこんなふうに聞かれることがあります。
「私もマルシェで売ってみたい!どうやって始めたの?」
「ネットショップって、どうやって運営してるの?」
確かに、マルシェのブースってディスプレイも可愛くて楽しそうに見えますよね。
ネットショップも、きれいな商品写真が並んでいて、おしゃれで華やかな印象があるかもしれません。
でもね、その「楽しそう」の裏には、実は地味で根気のいる作業がたくさんあるのです。
ハンドメイド販売は、9割が“見えない作業”
今年ようやく、「いつでもマルシェに出店できる」くらいの自分の型ができて、ネットショップも少しずつ安定してきました。
でも、そこに至るまでの毎日は、正直なところ「華やかさ」とはほとんど無縁の作業の連続でした。
ハンドメイドの販売って、言ってみれば「ひとりで小さなお店を回している」ようなものなんです。なので、細かい作業まで、全部自分でこなさなければいけません。
例えば、こんな作業たち
- 材料の仕入れや在庫の管理
- 商品ひとつひとつの丁寧な製作
- 梱包資材や消耗品のチェックと補充
- ネットショップのページ編集や商品登録
- ご注文後の梱包と発送
- SNSでのプロモーション
- マルシェの申し込みや準備全般
- ワークショップの準備
- 売上や経費の管理など、地道な事務仕事
どれも地味だけど、どれも欠かせない「裏方の仕事」です。
商品が輝くのは、こういう積み重ねがあるから
この一年で、私がいちばん強く感じたのは「裏方の仕事って、本当に尊い」ということでした。
以前の私は、もっと作ることだけに集中できると思っていたし、こんなに細かい準備が必要だなんて想像していませんでした。
でも今はわかります。
お客さまの喜んでくれる顔を思い浮かべながら、ひとつひとつのタスクを丁寧にこなす。
その「見えない作業」こそが、作品をそっと輝かせてくれるんですよね。
お客様からの嬉しいメッセージ
先日、ネットショップで販売したあみぐるみを購入してくれた方から、
「梱包まで丁寧で、嬉しくなりました!大切にします」というメッセージをいただきました。
その瞬間、「梱包は地味な作業だけど、丁寧にやってよかったな」と改めて思いました。
地味だけど、大切だから。これからも続けていきたい
私はこれからも、一歩ずつ、地道に、丁寧に。
たとえ人の目に映らなくても、静かに、しっかり支えてくれる裏方の仕事たち。
そんな仕事に、私はこれからも誇りをもって取り組んでいきたいと思っています。
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