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枠にとらわれない私らしいハンドメイド販売|今年の抱負と心に残った2人の作家さん

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年の私は、あえてマルシェ出店やSNS投稿をセーブして、ネットショップ作りに集中していました。

 

「ハンドメイド作家にしては、ちょっと珍しい動きかも…?」と感じつつも、思い切って、今しかできない準備にじっくり向き合うことにしたんです。

 

そのおかげで、やっと「私らしいお店のかたち」が、少しずつ見えてきました。

 

作品を見てくださる方に、もっと心地よく、もっとちゃんと想いが届くように。

 

そんなふうに思いながら、日々コツコツ整えてきた時間は、私にとって大切な宝物です。

心に残った2人の作家さん

そんな中で出会った、印象的な2人の作家さんがいます。

 

1人はユニークなあみぐるみ作家さん、もう1人はこだわりのバーバリウム作家さん。

 

彼女たちの姿から、たくさんの勇気をもらいました。

「分からない魅力」をあえて大切にする、あみぐるみ作家さん

ひとりは、「あえて分かりにくい世界観」を大事にしているあみぐるみ作家さん。

 

家族に見せても「よく分からないねぇ」と感想がでるような不思議な作品。

 

だけどその“分かりにくさ”が、じわじわと心に残っていくんです。

 

分からないから惹かれる。

言葉にならないけど、なぜか好き。

 

そんな「感覚の世界」を、あみぐるみで表現されていました。

 

私も、「分かりやすく伝えること」ばかりにとらわれすぎていたかも…と気づかされました。

 

お客さまにも、言葉にできない「なんか、いいなぁ」が届くような作品。

 

そんなぬくもりを大切にしていきたいと思えた、出会いでした。

人がやらない作業をやる、バーバリウム作家さん

もうひとりの作家さんは、マルシェで出会ったバーバリウム作家さん。

 

「ネットショップが全然売れないから、放置しているんだよ~」なんておっしゃっていましたが、実際にはとても人気があるお店でした。

 

ショップページを見れば、「この方、ずっと丁寧に積み上げてきたんだなぁ」と伝わってくる魅力がありました。

 

一見「やらなくてもいい」ように思えるような作業も、実は全部意味があるのです。

 

それは、長年コツコツやってきた人にしかわからない「確かなこだわり」。

 

そんな姿を見て、「焦らなくていい、自分のやり方でいい」と、私も背中を押された気持ちでした。

本当に大切なことは、ネットに書いていない

いろんな情報があふれる中で、つい「正解」を探したくなりますよね。

 

でも、本当に大切なことほど、実はネットには載っていないことが多いんです。

 

私も何度も、「これが良いって書いてあったのに〜」と失敗してきました(笑)

 

でもそうやって試してみたからこそ、自分に合うやり方や、心から大切にしたい想いに出会えた気がします。

穴埋めワークでは見つからない、クリエイターの感覚

作家活動って、たくさん作って、考えて、時には失敗して。

 

その繰り返しの中で、やっと「これかも…!」と気づけることがあります。

 

たくさん描いて、物語を書いて、作品を作って、接客して、作業を重ねるからこそ、理解できることがある。

 

ワークの穴埋め問題をこなしても、そこに発見はありません。

 

正解がないからこそ、面白い。

今年の私の目標は…

今年は、大きな目標をSNSで宣言したりはせず、静かに自分らしいやり方で、着実に形にしていきたいと思っています。

 

昨年積み重ねてきたことを土台に、「常識にとらわれない方法」で、理想の形をひとつひとつ形にしていく。

 

私のあみぐるみたちが、お客さまにとって

「ホッとできる存在」

「誰にも言えない気持ちをそっと受けとめてくれる子」

でありますように。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました♡


今年もどうぞよろしくお願いいたします。


世界にひとつの手編みのぬいぐるみを、心を込めてお届けします。

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