編み物を楽しむ日々
私は普段、あみぐるみを中心に、かぎ針編みで小物なども作っています。
通信講座や編み物教室で基礎を学びながら、自分なりに工夫してあみぐるみを作っていく時間は、私にとって大切なひとときです。
編み物教室では、小さいお子さんがいるママさんから、おばあちゃんまで、いろんな世代の方と出会います。
おしゃべりを楽しみながら編む人もいれば、静かに黙々と手を動かす人もいます。
私は、日常のちょっとした面白い話をしたりする時間が、とても楽しいです。
そんな時、編み物教室で隣に座った方が、「編み物って、ニットセラピーっていって、心にもいいんですって」と教えてくれました。
私も、「ふ~ん、そうなんだ~。編み物にはそんな力があるんだ。たしかに、そうかも♪」と感じたのです。
周りを見ないで走ってしまう日々

毎日、やらなきゃいけないことに追われていると、周りの様子を見ないで過ごしてしまうことがあります。
私も家事や育児、仕事に追われていると、高速道路を走っているみたいに、周りの景色が見えなくなってしまいます。
でも、そんなときにふと立ち止まってみると、道端に小さなお花が咲いていることに気づきます。
その花は、誰かのちょっとした優しさのように、そっと咲いていたり、
少し寂しそうで、折れそうだったり。
でも、目の前のことに夢中になっていると、その花に気づかずに通り過ぎてしまうこともあるんですよね。
編み物で立ち止まる時間
編み物は、そんな時に立ち止まるきっかけをくれます。
編み物に没頭していると、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」といった、せわしい考えをちょっと休められます。
すると、さっきまでぼんやりと見えていた周りの小さな出来事が、鮮明に見えてきたりします。
「そういえば、いつも気づかってくれてたのに、お礼を言えなかったな」
そんなふうに気づくこともありますし、
「あのとき、元気づけようとしてくれてたんだな」
と、時間が経ってからようやく分かることもあります。
こんな風に、道端の小さなお花にも気づいたりすることができるようになります。
そして、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。
小さな贈り物
編み物は、作品を作るわくわくした喜びだけじゃなくて、お花に気が付くきっかけをくれる贈り物のような存在です。
ちょっと周りが見えてないなと思ったとき、毛糸を手に取ってみませんか。
編み物は、あなたにとって本当に大切な、日常の中の小さな景色を見せてくれるはずです。
▼ あわせて読みたい
あみぐるみを編みながら気づいた小さなことや悩んだこと。
作ることの裏側にある、さまざまな想いや発見を綴っています。
良い作品は整った環境から。あみぐるみ作家が年末にする断捨離習慣

