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ハンドメイド作品の意匠登録、複数の作品無事完了しました

意匠権の効力は強い
意匠権の効力は強い

意匠権って何?

意匠権は、商品のデザインを守るための権利です。

 

例えば、絵画のように唯一無二の作品とは違い、商品としてたくさん作れるデザインに対して使われます。

 

まだ世の中にない、新しいデザインを登録できます。

みかんの特許証書を持って、ミカン販売?

ある日のこと、家族と一緒に岐阜県の鍾乳洞へ遊びに行きました。

 

観光地にはテントを並べて、地域の特産品を売っている方々がたくさんいらっしゃいました。

 

その中で、皮の分厚いみかんを売ってたおじいさんが、

みかんの皮剥き機を使いながら「これを使うと簡単に剥けるんだよ」とにこやかに実演していました。

 

さらに片手には額に入れた特許証書を持って、「自分が発明して特許を取ったんだ」と見せてくださいました。

 

その姿を見て、私は心の中で思いました。

「自分が発明した道具を使って、自分で売るって面白いな~」と。

こども園のお母さんたちのほしいを取り入れた移動ポケット

当時、子どもがこども園に通っていた頃で、そのとき子供が園で使うための移動ポケットをハンドメイドで作っていました。

 

その移動ポケットは、お母さんたちの「こんな風なものがほしいな」という声を聞いて、市販品とは少し違った仕様に仕上げたものでした。

 

「ハンドメイド品でも、何か権利を取れるのかな」と思い調べてみると、意匠権を取得できることを知りました。

 

そこで、思い切って自分でやり方を調べながら、書類を準備して申請しました。

 

1度補正で戻って来て、再提出したものの、無事に意匠権を取得できました。

そのときの喜びは、今でも胸に残っています。 

 

そして今回、あの時の経験を活かして、また新たに複数のハンドメイド作品で意匠権を取得することができました。

ちょっとした注意事項2つ

今回、意匠権を取得するときに、あれっ??と思った発見を2つお話ししようと思います。

①審査はカテゴリーごとまとめて行われる

それは、意匠権の取得時期のことです。

実はちょっと複雑なんです。

 

幸い、今回は全て補正もなくスムーズに審査が通ったのですが、ひとつの意匠権だけは少し時間がかかってしまいました。

 

どうしてかというと、意匠の審査はカテゴリーごとにまとめて行われるからです。

 

申請したカテゴリーの審査が早く始まると、思ったよりも早く通ることもあります。

 

でも、前の審査が終わったばかりのカテゴリーだと、次回の審査予定まで待たなければならないこともあります。

 

そのため、審査の開始時期にはかなり差が生じるんですね。

 

私はそのことを知らなかったので、「6〜7ヶ月で初めの通知が来る」と聞いていたのに、なかなか結果が届かず、つい不安になってしまいました。

 

「もしかして、審査に落ちちゃった~??」とドキドキしながら待っていました。

➁意匠権取得まで露出を控えた

実は、意匠権が無事に取得できるまでは、Instagramでの公開に少し気を使っていました。

 

特許庁の相談窓口に伺ったところ、申請後に公表しても問題ないと教えていただきました。

 

でも、もし申請が通らなかった場合には、模倣されても文句が言えない…という落とし穴があるそうで・・・慎重にならざるを得ませんでした。

デザインを長く、広く守ってくれる権利

意匠権は、デザインを守ってくれるとても心強い権利です。

 

なんと、最長で25年ものあいだデザインを保護してくれて、その保護範囲もとても広いんですよ。

 

具体的には、デザインの色や形を少し変えただけでは、「模倣」に当てはまるんだとか・・・。

 

自分の大切なデザインをしっかり守ってくれる、そんな頼もしい味方が意匠権なのです。


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