
マルシェで、自分だけの特別なあみぐるみを探す
ハンドメイドマルシェに出店していると、
「うちの犬に似た子を作ってほしい」
「スポーツ少年団のキャラクターを編んでほしい」
「お馬さんが好きだから、お馬さん作って」
「他探したけど、ここにしかないんだもん」
「どうして、猫ちゃんを作らないの?今は猫ちゃんが流行りなのに!」
そんなふうに声をかけていただくことがあります。
また、ほんの少しだけ特徴を変えてみた試作品を、
「この子が一番いい」と選んでくださる方もいらして、
その姿を見ていると、人が探しているのは「可愛い」だけではなく、
「自分に合った、世界に一つの自分だけの存在」なのだと気づかされます。
あみぐるみをデザインする楽しさ
あみぐるみ作りのいちばんの魅力は、少しづつ形を変えれること。
編み図の違いはもちろん、
編むときの手の力加減や、パーツを取り付ける位置、綿の詰め方、刺繍の仕方など…。
どれもほんの小さなことなのに、出来上がったときにはまるで違う子になっていて、その変化がとても楽しいんです。
同じ型紙から生まれるぬいぐるみとは違い、手編みだからこそ「今日はこんな子にしてみよう」と自由に冒険できるのも魅力のひとつ。
企業のデザインが冒険できない理由
企業でつくられるデザインは、多くの人の目を通って決められていきます。
上司の意見が重ねられて、売れ残らないように、できるだけたくさんの人に好かれる形に落ち着いていきます。
工場で簡単に量産できるかどうか。
誰でも同じように作業できるか。
人件費や教育費はどのくらいかかるか。
材料費や全体のコストはどうか。
売れ残らずにちゃんと売れるか。
そんな条件をひとつひとつ満たしていかなければならないから、どうしても、少し無難なものに落ち着いてしまうことが多いのだと思います。
ハンドメイドは、気軽にテスト販売。そしてフィードバックを反映可能

一方で、ハンドメイドのあみぐるみは、気軽に「ちょっと試してみようかな」と販売できるのが嬉しいところです。
たとえば、試作のくまちゃんを少しだけ編んでマルシェに並べてみる。
そこでお客様の反応を見ながら、「次はこうしてみようかな」と工夫を重ねていけます。
そうやって少しずつ改良を加えながら、やがて定番になったり、思いがけず人気の子が生まれたり…。
その過程もまた、手づくりならではの楽しさだと思います。
世界に一人のかけがえのないお子様に、手編みのぬいぐるみを
あなたのお子さまは、世界でたったひとりの、かけがえのない存在。
できることも、ちょっと苦手なことも、全部まるごと愛おしくて、親御さんにとっては宝物のように輝いて見えるのだと思います。
あみぐるみも、同じように世界でひとつだけの特別な子。
だからこそ、お子さまのそばで「自分だけの小さなパートナー」になれる気がします。
お子様にプレゼントして、その小さな手で持ったら、
きっと、「これ、わたしだけのものなんだよ」って、抱きしめながらにっこりしてくれるはず。
その笑顔を思い浮かべるだけで、胸があたたかくなります。
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